独立行政法人国立病院機構 下志津病院 千葉県四街道市鹿渡934-5

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当院で実施しているオプトアウト研究

通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。これを「オプトイン」といいます。しかし臨床研究のうち、研究対象者等(患者さん等)への侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体 のみを用いるような研究等については、国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究対象者等のお 一人ずつから、必ずしも直接同意を得る必要はありません。しかしこの場合は、試料・情報の利用目的及び利用方法等を含めて、研究の実施についての情報を ホームページなどで公開し(研究対象者等に通知又は研究対象者等が容易に知り得る状態に置き)、さらに研究が実施又は継続されることについて、研究対象者 等が拒否できる機会を保障することが必要とされております。このような手法を「オプトアウト」といます。研究情報等を通知・公開し研究対象者等が拒否できる機会を保障することを「オプトアウト」と言います。

研究への協力を希望されない場合は、文書内に記載されている担当者までお知らせください。研究に不参加を申し出られた場合でも、患者様が不利益を受けることはありません。当院においてオプトアウトが必要となる臨床研究は以下のとおりです。

非結核性抗酸菌の院内感染制御基盤構築に向けた全国規模調査(PDF)