当院でも 乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療を開始しました 乳児血管腫(にゅうじけっかんしゅ)は、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、未熟な毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍です。見た目が赤く、いちごのような外観から、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。 https://www.maruho.co.jp/kanja/kekkanshu/about/disease.html https://www.maruho.co.jp/kanja/kekkanshu/guide/ 自然消退する場合もあるため、以前は経過観察で良いと言われることもありましたが、現在では、早めにきちんと評価することが奨められており、生後数ヶ月頃から治療開始した方が良いと判断されるケースが、かなりあります。 当院では、千葉大学医学部付属病院皮膚科専門医の診療協力のもと、ヘマンジオールシロップの内服治療を導入しています。治療開始の最初の10日間程度は入院治療が必要となります。 当院で乳児血管腫 の診療を希望される方は、近隣の産婦人科や小児科の先生から御紹介いただくか、あるいは、直接、小児科外来に来院してください。御紹介いただく場合は、当院の地域連携室を通して、診療予約をお申し込みください。 PDFファイル